上海
中国の上海へ出張で行ってきた。初めての中国だ。
まず驚いたのが道路交通の秩序の無さである。車線なんて全くと言っていいほど関係無い、ウインカーもほとんど意味をなさない。クラクションが常に鳴っている。車が横からくればクラクション、自分が前や横に行きたければそのたびにクラクション、人が横断歩道を渡ろうとすればクラクション。歩行者がいるから止まろうなんて気はさらさら無く、歩行者と車との勝負である。歩行者も車に関係無く道を渡る。なんの秩序も無い。
上海の町は東京とは比べ物にならないくらいビルの数・高さがある。電飾もどうかしているくらい派手である。わけのわからない地下ケーブルカーみたいなものがあり、トンネル内には電飾・人形等があり、まるでディズニーランドのアトラクションかと思ってしまう。とにかく街全体がほんとにどうかしてしまっている。世界で一番ふざけた都市ではないのか?
日本人が中国に行けばお金持ちになった錯覚に陥る。驚く値段で物が買え、移動(タクシー、バス、地下鉄)ができる。2000円あればかなりいいところで食事ができ、お腹いっぱいになる。
地元の大学生と色々と話したが、彼ら(彼女ら)の話だけ聞くと日本人の生活とほとんど変わりない感じがした。携帯で友達とメールをし、インターネットをし、お酒を飲みに行く。日本人と違うところは勉強は確実に彼らの方がしている。日本人が自分も含めて本当に何もしてない馬鹿に思えてくる。それで、彼らの外資系企業に就職したとして大卒初任給が日本の4分の1というのだから何と考えてよいのかわからなくなる。彼らが日本に来るのには給料4か月分が必要らしい。
かと思えば、10歳くらいの子どもがビラ配りをしていたり、街では外国人相手に物乞いをしてくる人たちも多くいる。雨が降れば傘を売る人がどこからか湧いて出てくる。仕事で物の手配がうまくいかなかったことが分かると全く関係の無い人がお金をくれれば持ってきてやると言って、信じられないくらいの時間で物が到着する。経済格差は聞いていた通りであるし、商売はなんでもありという感じである。
正直、頭の中が何がなんだかわからなくなる。生活・価値・裕福とは一体なんなのだろうか・・・。
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